筋膜リリース・マイクロカレント療法

■　エコーガイド下fasciaリリース

（筋膜リリース）
正しい診断、正確な技術、リハビリテーションが大切であり治療できる医療機関は限られています。

筋膜が委縮・癒着している箇所を超音波エコーで見つけ、その部分にハイドロリリースを注射あるいは鍼で行います。
筋膜由来の慢性的な痛み（肩、肩甲部のこりと痛み、首の痛み、筋膜性背部痛、筋膜性腰痛症等）に有効です。また、頚部、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、むち打ち症、寝違え、膝関節痛、股関節痛、テニス肘、腱鞘炎などで筋肉、筋膜からの痛みが生じている場合も効果が期待できます。
痛みのある箇所をピンポイントで治療します。
注射直後にびっくりするぐらい疼痛減少や可動域の改善が見られることが多々あります。
日常生活動作での不良姿勢や仕事での姿勢や動作に伴う筋肉への過剰な負荷が原因となっていることが多いので、一回リリースしてもまた戻ってしまうこともあります。定期的なリハビリテーション・物理療法等を併用していただくことをお勧めしています。リリースは週1回で3～4回を目安にしています。

筋膜リリースの原理

非対称な姿勢や動作をとり続けることや同じ姿勢を長時間とり続けることなどによって、身体の一部に負担がかかり筋膜炎が生じます。筋膜炎が生じると筋肉全体が縮んで伸びなくなることで、柔軟性を失い、筋膜がくっついて離れなくなります。
この部分は「トリガーポイント」（強く痛みを感じる点）と呼ばれ、痛みを引き起こします
筋膜は全身につながっているので、ほかの筋肉の動きまで悪くなり身体のさまざまな場所で痛みが起こりやすくなります。
そこで筋膜リリースにより筋肉の柔軟性を取り戻し機能回復を図ります。
当クリニックではエコー下でのトリガーポイント筋膜リリースを行っています。
その後、動的ストレッチをご指導致します。

■　マイクロカレント療法

プロスポーツ選手やアスリートのケガの治療、コンディション維持などに用いられて注目を集めているマイクロカレントという治療法です。

男子プロテニスプレーヤー20代
腰と膝に痛みがあり、膝の方が痛みが大きく、色々な治療やトレーニングをしましたが、なかなか改善されませんでした。膝を中心に施術してもらったところ、痛みは軽減され、今まで受けてきた治療との違いを実感しました。以後、日々のコンディショニングに取り入れています。

女子プロテニスプレーヤー40代
腰をひねった時に痛みがあり、肩、背中、腰にかけて施術してもらいました。腰の痛みも軽減され肩の可動域が広がり、体が軽くなりました。以後、海外遠征でも使用しています。フランスで肉離れを起こした時も二日で良くなり、ダブルス戦に出場できました。

女性40代
慢性的な肩こりで、息をするにも痛い状態でした。マッサージ鍼、ブロック注射といろいろ試しましたが殆ど改善されませんでした。肩・背中・肩甲骨周りを施術してもらったところ、痛みが無くなり軽くなった事に感激しました。

（販売業者の許可を得て引用しました）