| お薬は院内処方となります。 |
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| 薬剤投与における安全対策 |
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医薬品の適正使用の推進は安全性を確保する上で極めて重要です。私は独立行政法人 医薬品医療機器総合機構の安全業務である医薬品リスク管理計画(RMP)提出品目一覧を確認してから投薬しています。 RMP提出品目にあがっている内服薬、外用薬は使用しません。そのようなお薬を使用しなければならない患者さんは大病院での加療を勧めています。 RMP:現時点でどのような重要な安全性の懸念(安全性検討事項:発癌性、胎児毒性等)があるのかを示した文書 例:モイゼルト軟膏:重要な潜在的リスクとして癌、胚・胎児毒性がRMPに記載されています。
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安全性検討事項(重要な特定されたリスク、重要な潜在的リスク、重要な不足情報)の再審査結果が、カテゴリー1(承認拒否事由のいずれにも該当しない)と厚生労働省から製薬会社に通知されますと、RMPは終了となります。 独立行政法人医薬品医療機器総合機構のホームページからRMP記載は削除され、医薬品の安全性が高まります。同時に当クリニックでも新薬として使用するようにしています。 |
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